「自分が米粒ほどに」

21.AUG.01’
Grindelwald/Switzerland

パラグライダーの動力源は上昇気流だけ。
日が昇り、地面から温められた空気が気流となって上がってくる。
日の当たる斜面に近づくだけで一気にグライダーは上昇していく。
上手い人ならいくらでも飛びつづけていられるらしい。

地面がだんだんと近づいてきて自分の姿が
影となって地面に映る。
まだまだ米粒ほどにしか見えないが
近づいてくる地面を見て
夢の時間の終わりを感じた。

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