「 帰 路(2) 」
Jan.2006
India
美しい景色に出会い、
そこに生きる営みを感じ、
こころを落ち着かせ、
感度を研ぎ澄ませても、
このまま慣れてしまうわけにもいかなくて。
帰る場所があるから旅なのだ。
過ぎゆく景色ごと
過ぎ去らせてしなわなくてはいけない。
それは始まりの儀式。
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