徒然なるままに（37）
| ７月２１日（月） | |
| インターンの前仕事のせいで、５日あったはずの夏休みが３日間 になってしまった。木曜日に徹夜で仕上げ、金曜日にゼミを終らせ、 東京行きの下準備を少し進める。土曜日は朝から買出しに出かけ、 昼からフルコートで２５分ハーフの試合を二本、計１００分のサッカー で、すでに倒れる寸前。ウチに帰って、洗濯物して掃除して・・・で、 友達が迎えに来てメシ食って２３時に出発。残りの夏休みは２日間。 浜松に住む友人と合流してからすぐに出発して朝７時に山梨県の 広河原に着く。なかなか長い道のり。で、当たり前のように徹夜で 登り始める。距離で行くと槍ヶ岳よりは少し楽な程度。そうは言って も、あの高度はちょっとしんどい。”ちょっと”で済んだのには少し 訳があって、高度ってのは身体に慣れるらしい。それがもつ期間は 半年程度。ってなことで、前回の旅で南米で３０００ｍクラスの地域 に２週間ほど居続けたおかげで高山病に対する免疫ができていた らしい。おかげでかなり好調。とはいえサッカーで消耗した体力が かなり身体に負荷を与えてたけどね。 休憩含めて５時間半で「肩ノ小屋」という山小屋に到着。 早速就寝。２時から５時まで熟睡。徹夜が効いてる。 起きて晩メシ食ってのんびりして８時に就寝・・・結構疲れてる。。 朝３時起床。外に出たら一面霧だらけで小雨がパラパラ降ってる。 北岳山頂での日の出は諦める。で、４時起床。小屋の周辺での 日の出を見ようとするが、霧だらけで何にも見えない。 見えないから３０分ほど粘って小屋に戻る。天候がこれ以上悪く なると山頂アタックも不可能になりそうなので、早々に準備を 済ませて北岳山頂を目指す・・・途中で大粒の雨が降ってくる。 いやいや、本心から身の危険を感じたね。写真がどうこう言ってる 場合じゃなくて、「安全に帰る」ってことだけが三人の中で共通な 意識として強くなってた。山頂で記念撮影だけを済ませると、すぐ 小屋まで引き返した。当初別のルートで麓に下りるつもりだったが、 この悪天候で知らない道を歩く恐さゆえに、せめて途中までは来た 道を戻る事にした。が、小屋まで着く頃には雨がもっと強くなって おり、下山は困難だとしてしばし小屋で休憩。待っても天候は一向に 良くならないので仕方なく下り始める。小屋から尾根沿いを歩く のが風が強くて一番恐く、それを過ぎればあとはぐちゃぐちゃの道を どこまで慎重に行くかって事だけだった。濡れるのはもう諦めてる。 全部で三時間半程度で下れたと思う。途中少し晴れ間が出たが、 そんなものは一瞬で消え去り、麓でも雨に降られていた。 山の天気は恐ろしい。山から完全に下りてしまえば、まずまずの ドライブ日和って感じやったのにね。 今回の写真の出来は・・・って言いたいところやねんけど、濃霧の中 カメラを出してしまったのが致命傷となったのか、電子制御部分に 大きな故障をきたしまして、ほとんど撮れませんでした。 ま、あの軽装で無事帰ってこれただけでも儲けモンやと自分の中 では納得させてるけども・・・カメラを修理に出す時間的（経済的） 余裕も無いのでしばらく放置ってことになるのがもっとつらい。 さて、山で汚れたものの洗濯も終ったし、残ってる仕事はあと４つ。 とっとと済ませて明日東京に発ちます。 教訓：山に登るのは梅雨が明けてからにしましょう。 |
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| ７月１４日（月） | |
| 突然山に登ることが決まった。 東京にインターンシップに行くせいで、今年の夏休みは５日間しか とれなくなった（しかもそれが今週末）ので、急きょＭ自動車に内定 が決まった浜松の友人に電話。「今週末の連休ああいてへん？」 ヤツは土曜日の深夜までバイト。もう一人の名古屋在住Ｓハウス 営業の友人も土曜は仕事。ちなみに自分も土曜は昼から１１人 サッカーが待ってる。って事で出来た計画が、土曜の深夜に 集合して、そのまま山まで４〜５時間かけていき、１時間ほど仮眠して 夜が明けたら出発⇒山頂の山小屋で一泊⇒朝日を見てから下山⇒ 昼過ぎに麓へ⇒月曜の夜中に帰宅・・・ってことになった。ちなみに Ｓハウス営業は、次の日朝から仕事で、こっちはこっちで朝から バスに乗って東京へ。「可能は可能やなぁ・・・」というひと言が 決定打となった今回の山登り。目指すは北岳。日本アルプスに あるこの山は山梨県にあって、高さで言うと３１９２ｍで日本Ｎｏ．２。 かなり楽しみです。 |
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| ７月１３日（日） | |
| 今週末、ちょっと酒を飲む場があった。 ２日連続で”同年代プラス年上の人”とばっかり飲んでた。 めちゃめちゃ面白い。得るもの、考えるものが多いだけじゃなくて、 ”場”ってのが分かってる。誰も気を使わなくて良い空間を自然に 創る事が出来てて、居心地がとてもよかった。これははまる。 経験を積めばそうなるのか、もともとそういう人たちだった のかは分からんけど、こんなんが多いと『（人として）付き合っていく なら年上の人』って思ってしまうなぁ。ま、ホントは年齢云々じゃ ないんやろうけどね。年取っても××なヤツはいるし。 ま、良い人間との出会いが多いと幸せやね。 |
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| ７月１３日（日） | |
| おいおい、７月にはいって一発目の日記が１３日かよ・・・って、 自分でも驚いてます。「ここもそろそろ終るんじゃね-の」って 意見もちらほら聞かれそうですが、来てる人がいる限りは、 いや、ここを必要としてくれる人がいる限りは続けたいんだわなぁ。 見捨てないで下さい。ま、またボチボチやってこう・・・ と、言いたいところなんやけど、ちょうど１０日後から東京に住む事に なりました。場所は港区浜松町付近。都会のど真ん中って感じの ところ。（多少そこより遠めになる可能性がないわけでもないが。） 期間は５週間。ずっとマンスリーマンション生活です。 某大手製薬メーカーのマーケティング戦略立案をやってる 某大手広告会社でそのチームの一員として働くのが主な仕事。 インターンシップではありえん高待遇やと思う。 家賃も多少補助がでるし。その代わり相当キツイものになる ってのは保証されてる。寝る時間少なそう・・・(;^_^A ま、仕事の最前線に立たせてもらえるんやし、めちゃめちゃ 面白そうな仕事なんで、気合入れてやってきます。 名古屋・大阪近辺在住の友人方、夏休みは会えません。 ごめんなさい。って、まぁ、長期休暇に１ヶ月〜１ヵ月半会わないのは しょっちゅうあったことなんで、今さら誰も驚かんやろうけど。 『あぁ、またおらんのや・・・』って、くらいやろね。 ひとまわり大きくなって帰ってきます。 |
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