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徒然なるままに(56)

〜 如月 〜 二千五年


2月23日(水)  

もう、何がなんだか何なんだか。
とりあえず昼2時に修論の直しが完了!
って、先生おらんから完全に自己完結っ!
自分が出来たと思えば何の足かせも無く快く旅立てる・・・ハズ。

ってなわけで、とりあえず行ってきますわ。
体力不足、準備不足、金銭不足・・・・etc
いろんなモンが足りないままとりあえず行ってしまえば何とかなるっしょ。

行かずに後悔するなら行って後悔。

誰がなんと言おうと。


また、あの生活に身を浸す日々が始まる。

乾いた体にイオンと若さを。わたるに旅を。

活きるために。


行ってきます!


2月22日(火)

 

別れがこんなにつらいものだとは思わなかった。

別れることを前提に始まった関係だったから。

真冬の吹雪の中も一緒に走った。

カタカタ震える手をしっかり握りってた・・・これ以上に震えないように。

強い風が吹くと、しっかり支えてないとすぐによろけてしまったり。

最初はこんなに好きになるとは思ってなかった。

他のことには不精なのに手間だって惜しまなかった。

忙しくても一緒にいる時間を作るのは全然苦しくなかった。

君がいたからこの一年、頑張れた。

君が居たから生活が楽しかった。

可愛くて仕方なかった。

見えなかった世界を見せてくれた。

どこに行くのもいつも一緒だった。




自分に甲斐性がないばっかりに・・・別れが来た。

でも、この15ヶ月をずっと忘れない。




さよなら・・・




             ・・・・ 愛車「LOGO」


2月21日(月)

 

タンザニア準備第一弾「ビザ取得」

朝から新幹線で新横浜へ。横浜市営地下鉄で6駅「あざみ野」から東急田園都市線で9駅の「用賀」という駅に降りる。久々に見知らぬ街に降り、ちょっとワクワクした気持ちで歩き出す。とりあえず13時に大使館が開くまでに1時間ある。迷わず行ければ30分ってとこなんやろうけど、とりあえずはぶらぶらと歩き出す。久しく外をゆっくり歩くことなんて無かったせいか、人の移ろいとか、暮らしぶりとかをみると新鮮な気持ちになる。完全に散歩気分。ゆっくり遠回りでもしたかったけど、こういうときになぜか勘が働くもので、ほどほどに迷ったくらいで閑静な住宅地にあるタンザニア大使館を発見。

滞りなくビザ発給・・・5000円。

交通費20000円。4分の1程度のためのこの交通費ってのはいったい・・・東京に住むってことがどんだけの恩恵に預かれるかってことやね。

帰り道には馬事公苑を散歩。じゃじゃ馬グルーミンUPで登場してたのが気になっただけで、さほど興味があったわけでは・・・いや、馬術部に所属してたってだけで十分か。一年持たんかったけどね。一身上の都合により・・・ってか、写真部部長引き継いだりなんだりで。あのままあそこに居たら旅に出ることも無かったりして、写真にのめり込みもしなかったりして、もしかしたらこんなところで障害飛んでたり・・・なんて全く真剣には考えずにただ冬空の晴天の下をのんびりと歩いた。気分はレミオロメンの3月9日(のPV)。


2月19日(土)  

発表日。
発表日なのに徹夜。
発表練習なんてモンは昨日のうちに適度に切り上げて、3月の学会用の梗概4枚(〆切明日)の作成に入ってる。朝7時半に梗概が仕上がり、教授の机に提出して帰宅⇒シャワー⇒スーツに着替えて戦場に・・・って、眠いわっ!

待ち時間に気絶寸前。私、もう限界っすよ。

とは言いつつも、なんとか発表はしっかり終える。



早く頭をキリマンジャロに切り替えたい・・・。


2月16日(水)  

真剣度120%。
無理矢理ひねり出してたらなんとか納得できる結果に到達!久しぶりに足がカクカクするくらいの安心感。結論が出たのは梗概提出日の朝5時半。とりあえず結果の部分を空けて作っておいた梗概に合わせて提出・・・あとは発表データ作り・・・ってことで、結局本論〆切後に4日休んだあとから2週間、ず〜っと布団で寝てない。3時間以上寝ないってことは布団で寝たらアウトなわけで、結局家に帰って風呂入ってもホットカーペットの上で毛布に包まって仮眠するだけの毎日。


2月11日(金)  

結果が出ないモンは出ない。

出ないったら出ない。

とりあえず発表練習はその部分が「発表資料未完成」として報告。

「この後ってどうなる?」
  ・
  ・
  ・
「なんとかします」 (『結果すらでてませ〜ん!』)


2月9日(水)  

って、修論が〆切までに仕上がらんかったことなど全く反省することも無く4日が過ぎ、その後、研究室の実測機器回収仕事で東海地区を爆走してると後輩からメール。

「先生からの伝言です。明後日発表練習します」

(爆)

あぁ、束の間(4日)の幸せな時間だった・・・。

ちょっと元気になれた気もしなくも無いが・・・結果がまだ無い。


2月7日(月)  

サッカーのおかげで体が動かない。
目が覚めても布団から体を起こせないので、とりあえず寝る。

で、B屋・・・アホですわ。


2月6日(日)  

サッカーなんぞしてみたり。
丸一ヶ月座ったままだった体がとても素直で。
足カクカク。肺バクバク。悲しいくらいに体が動かん。

キリマンジャロ大丈夫やろか。


2月5日(土)  


で、眠り続ける。

起きてまたB屋。

反省の色無く、束の間の開放感を味わう。

我輩は馬鹿である・・・結果はまだ無い!!!!


2月4日(金)  

締切日朝。
結局修論が書き終わることは無かった・・・。


・・・


え?

卒業取り消し?内定剥奪?

ってなことにはならないわけで。
助手の先生が一言「とりあえず文字らしきものをいっぱい書いて出してきなさい」と。とりあえず出して差し替えに全力を・・・って、5日帰ってない状態で言われても、完全に馬の耳。そんな余力残ってません。で、とりあえず出してきましたよ。とりあえず。一ヶ月ぶりのバリバリ屋。途中で寝てもうたわ。


2月3日(木)  

近づいてく・・・

・・・近づいてく

決戦は金曜日ぃぃ〜・・・



木曜日 0時30分。

「もっと(いいモン)出してこれると思ったのになぁ・・・」

結構根元から覆されて、3日間帰ってない今の状態にコレはキツイ。なにより教授からの自分に対する期待が、自分が考えていたよりも大きかったことと、それに応えることが出来なかったことがイタイ。まだまだ視野が狭く、思考のバリエーションがあまりに少ない。

のめり込めば込むほど視点は固まり、他のアングルから見れなくなる。

「気づく」こと。

おそらくただひたすらにそれだけを磨くことの重要さを痛感。

とりあえず風呂は入れない期間が5日間に延長確定。頭かゆすぎ。

提出〆切までと41時間。

 

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