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徒然なるままに(63)

〜 霜月 〜 二千五年


11月27日(日)

 

土日に何も予定を入れず・・・いや、入っていた予定を全て壊し、ひたすら寝続けた。風邪が治りきっていないので、ここで完全に体調を戻そうという魂胆。なんせ、風邪をひこうが熱をだそうが今は休めない。来週から3週連続で休日ナシの生活が待っている。

ちなみに・・・

土曜日:午前3時⇒午後5時(14時間)
日曜日:午前3時⇒午後1時(10時間)
    午後4時⇒午後7時( 3時間)

という睡眠時間。
学生の時以来の長時間睡眠。
張り詰め続けるために入れ続けてた力がふっと抜けた。
ただ、起きてる間はほとんど仕事してたから、精神的には抜けたんだか抜けてないんだかってところですが。好きなだけ寝れたのは幸せ。

で、フィットネスクラブの申込書を入手した。

今から始まるイベントのラッシュを超えたら、
ウェイトとスイミングとヨガでも始めようかと。


11月26日(土)

 
自分に幸せになる権利が無いと思うときがあったりして。

で、自分から壊し始めたりするのだわさ。

昔からの友人に電話すると、

「まだあったか・・・破壊衝動」って。

そういや昔はいろんなモン壊してたなぁ〜って(笑)

物理的ではなくなっただけ少し進歩なのか、
結局は何も進歩できてなかったのか。

で、そんな時に出会ってしまうのがこういう本。

「僕の中の壊れていない部分 著:白石一文」

部分部分ではあるものの、主人公の持つ要素があまりにも自分の内部と共振し、自己再認識作業に拍車をかける。結局はある時期から、ある場所から一歩も動いていなかったのかも・・・とか。

ただ、いろんな部分が壊れていることが結局は何も変わっていなかったとして、壊れてない部分もまた変わっていないのだと。壊れていない部分を宝物のように大事にして、その壊れていない部分で、壊れている部分を補おうとしているのだろうと。


11月22日(火)  

やっと二ヶ国目、ボリビアに入りました。
寒さの極地、高さの極地。極地に立って始めて分かることもある。

旅日記〜南米編No.8国境越え〜


11月19日(土)

 

熱もひと段落した。

海に昼寝に行った。

8月下旬以来の海。
真ん中の兄貴と九十九里浜。

リハビリのようにシャッターを押した。

病み上がりのため、サーフィンやってる兄を観てるだけやったけど、途中で見失ったので空を見上げてた。空が広くて、雲があって。ただそれだけのことを新鮮に感じる。曇ったり日が出たり、風が吹いたり止まったり、波が高くなったり低くなったり。気が付いたら、砂浜に寝転がったまま昼寝。

さすがに寒くて車に避難して昼寝。

海の幸を堪能。

砂風呂を堪能。

露天風呂を堪能。


波の音と広い空と、美味いメシと温泉と車があれば

いつでも生き返ることが出来るのだと。

頑張って生きていけるのだと。

ただそれだけで幸せだと。



そう言った弟に、兄が一言

「いつも、見てる景色が同じってのはやっぱ良くない」と。

自宅⇔会社って、景色。同じ人達とだけの繋がりから生まれる景色。仕事を通して見える景色。、同じだったら・・・同じに感じるようになっていたらやっぱりまずい。閉塞した世界から生み出されるものは、やはり閉塞的なのだろう・・・と。


〜11月18日(金)

 
撃沈。

風邪。

きちんと体力の弱り目にしみこむように入ってくる。

病院で薬をもらっていつもより早めに帰る毎日・・・っても、21時くらいですが。それでも、毎日ちゃんと午後のうちに、ちゃんと自分で作ったもの食べて薬飲んで、冷えピタ張って、ポカリがぶ飲みして、寝て着替えて、寝て着替えて・・・って。2日でほぼひと段落。何があっても今倒れるわけには行かないのだぁぁぁ〜!!!って、思うのが自己満足でなければよいなぁ。

11月12日(土)

 

「素晴らしい作品ほど、巧妙に必然の産物だと見せかける」
 (G戦場ヘブンズドア:日本橋ヨヲコ)

映画を見に行った。「エリザベスタウン」。
仕事が上手く出来てない不甲斐ない自分と、そのせいで迷惑をかけてる人たちの顔、その解決方法も見つからず頭の中はひとつのことでパンパンに膨らんでいたトキに、あたかも偶然のように出会う作品。ある意味、御伽噺かもしれないこの話の、ある部分にココロが捕まれた。ドウシヨウモナイ時にそのドウシヨウモナサとどうやって向き合うか・・・今日、ビンゴでこの作品に出会えたのは、この作品が自分に必然だと思わせる巧妙さをもっていたからなのか。

また、そんな時にとてつもない優しさに触れると、その全てにどうしようもない引力を感じるコトもある。決して厚かましくなく、安易に言葉にするのではなく、自分を分かってくれるとかそういう浅いことではなく。タダコレダケノコトをタダコレダケに感じれなくなっている時にタダコレダケナンダとそっと「気付かせる」コトが。だからこそ、こんな女性に惹かれるのだと。可愛いっす・・・キルスティン・ダンスト。


久しぶりに「映画を観て良かったぁ」・・・と。


11月3日(木)

 
ベッドを購入したのです。
どうせ帰って寝るだけならば、睡眠環境くらいは良くしようと。
大きい寝床が欲しい・・・でも、部屋が狭くなるのが嫌。で、買ったのはフローリング直置き可能な通気性の良い高反発セミダブルのベッドマット。収納スペースは減るけど、低く抑えられるため部屋に圧迫感を生まない。日曜日に来て以来、寝起きすっきりで目覚めが良くて朝に疲れが残らない・・・とまで言ったらウソ臭く聞こえるかもしれんけど、ホンマに寝心地が良い。おかげで今日はほとんどベッドから降りずに寝っぱなし。ヒキコモリにいっそう加速をかけそうなアイテムを揃え、入居から5ヶ月たってやっと徐々に居心地のよい自分の空間が形を現しはじめた。

学生の時に持っていた家具がひとつ、またひとつと姿を消していく。

この街での生活に、やっと少しずつ根が生えはじめた。

11月3日(木)  
旅に出たい、旅に出たい、旅に出たい。

旅日記〜南米編No.7砂漠巡り〜

 

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