朝、目が覚めたら7:40・・・ん??!!!
って、アカンやんっ!7:00のバスに乗る予定やったのに・・・やっぱり結構疲労が蓄積してたらしい。寝過ごして遅れたんやったらもうしゃーないからちょっとボヤ〜っとしてみる。宿にいた女の子と話して9:00にもバスがあるっていう情報を得たので信じることにする。のんびりと準備してるとおばさんが洗面台にいたので歯磨きついでに話をしてみると、その人は娘と二人でバックパック旅行してるらしい。
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スコータイでの宿 |
『オカンが聞いたら羨ましがるやろなぁ・・・』いや〜、羨ましい限りやね。男ばっかの三兄弟なんか作っても、どいつもこいつも勝手にそこらじゅう放浪してきたり、ヨットばっかでウチに帰ってこんかったり、船で世界回ってたり、気づいたら北海道をバイクで回ってたり・・・etc 親はなんにも一緒にしてもらわれへん。子供がそこらじゅう駆けずり回ってるのは、話聞いたりして楽しいかも知れんけど、絶対親と一緒になんか行ってくれへんもんなぁ。まま、で、そのおばさんにジンマシンの話をしたら、よくわからんけど飲み薬をくれた・・・ので、素直に飲んでみた。チェンマイを出るときによい人に出会えたわ。もうこの街に思い残すことはないっすね。
で、バス停までサムローを使い、何とかギリギリに間に合い、朝食を買い込んで乗る。3席独占でゴロ寝してたら爆睡こいてて気が付いたらもうそこはスコータイの町やった。もう14:30やったし、17:00までしか開いてないスコータイの遺跡に行く気にもならず、宿を探してもう一眠りする。天井の高い、すごい心地よい宿やった。少し起きても身体が動こうとしてくれず、しゃーないから適当にブラブラしてネットして・・・で、きれいな夕焼けも見たし、そろそろ帰って寝よか(まだ18:00)と思ったときにちょうどBananaで出会ってた京薬の院生に出会う。まったくの偶然。彼は、研究室に内緒で旅に出たため、日焼けで旅してたのがばれないようにとずっと長袖を着ていた。ちなみに今は法事の真っ最中・・・の予定らしい。とても楽しい夕食を共にする。
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夕焼け
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宿に戻ってシャワーを浴びて部屋に戻るともう身体が動かん。当分バックパックを持って歩く気にもならん。ちょうどシャワーを入れ違いになった日本人が隣の部屋やったんで、のんびりテラスで話てた。彼曰く「旅を始めて3週間も経ってると、本人が気づかんうちに疲れがたまってて、思ったより身体にきてるんかもよ」と。その人もどうも一昨日から魚介類にあたり、以来メシが食えんくなったとか。自分はずっとジンマシンに悩まされてたし。とりあえず、今はもうおばさんの薬のおかげか、腫れは引いて赤いあととプツプツだけが残ってるような状態にまで治まったけど。
明日は・・・明日こそはちゃんと朝起きて7時からスコータイ遺跡に行ってこよう・・・。