最悪の一日の始まり。
予約したのはVIPバスで。結構奮発して買ったVIP(Very Important Person)の乗るバスである・・・ハズが、きたのはごく普通の長距離移動バスで、しかも満席で空席が無い!どないしてくれんねんっ!と思ってると、プラスチックの丸椅子(背もたれなし)を持ってきて通路にドンッと置いた。「これに座って」という意味らしい。ふざけるんじゃないと。これでバンコクまで6時間(実際は7時間半)も乗ってられるかー!なんて(言語的にも)言えるわけなく、しぶしぶこれに座る。「こうなりゃ意地でも寝てやる」と、思って試みるがあえなく玉砕。道が悪すぎて横の椅子に乗せようとしいた頭がすぐずれる。腹が立って仕方ない。くそー、230Bボラれた!それでも少しは寝ながらバンコクに着き、早朝だった(まだ真っ暗)せいでホワラボーン駅までタクシーを使うが、こっちがウトウトしたのを見てたかどうだかかなり遠回りされ、その距離ざっと倍(涙
もうあかん、こんな街嫌いや!出て行ってやる!!
で、やってきましたアユタヤ(笑)
疲れ果てた心を癒す場所、アユタヤ。
実はここに着く前、ホアラボーン駅で偶然チェンマイで同じトレッキングに参加した子と、その子と行動をともにしていた子と会い、3人で行動することになった。アユタヤは一度来ただけのくせに、まるで勝手知ったる人の・・・ってな感じで緊張感もなくなんとも幸せな気分で宿を探す。とある宿を探して歩いてると、おじさんが親切にも車で送ってくれたりする。女の子が一緒やと対応が違う気がするのは気のせいか・・・。探していた宿は現在改装中で、仕方なくその向かい側にあった宿「BJ
Guest
House」に決めたんやけど、この宿がまた最高っ!ペナンのスイスホテルを彷彿とさせるのんびりとした感じの心地よい宿。
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草原にいた兄弟 |
おばちゃんも兄ちゃんもすんごいいい人。とりあえず寝て、昼過ぎに起きて銀行行って、洗濯物出して、ゲストハウスで遅い昼食をとり・・・って、メシ食ってる間に一緒に来た二人は観光から帰ってきて、それと入れ違いになるような感じで観光に出かける。自転車を借りてワット・プー・カオ・トンに夕日を見に行った。そこにいた子供たちもすんごいいい子ばっかりで(
写真)、夕日もなかなか美しく、申し分の無い一日。
宿に戻ってぼーっとして、シャワー浴びたら疲れがどっとでて、飯はゲストハウスで食べる。ここのトマトジュースがめちゃウマ!!果物のジュースみたいで最高っ!なぜかそのゲストハウスにあったゴルゴ13を読んだらもう一日が終了。ほとんど寝てなかったせいか泥のように眠りこける。
残り日数もあと3日。もう帰るまで安全で何も起こらんといてほしい・・・ちょっと逃げ腰やけど、ホンマ何も起こらんといて欲しいなぁ・・・何が起きても撮影したフィルムだけは勘弁して欲しい。